最近よく耳にする「ファスティング」ってご存知ですか?
これは英語のfastという動詞からきていて、一般的に断食や絶食を意味するそうです。
完全な絶食とは違うのですが、芸能人やアスリートの方々の間で話題になっているんです。
酵素ドリンクなどで食事の代用をし、誰でも気軽にチャレンジできるのも話題ですね!
必要最低限のカロリーやミネラル、ビタミン等を食事の代わりにドリンクから補給するので、短期間で安全に無理なく行えます。
そこで注目を集めているのが、『12時間断食ダイエット』と呼ばれる方法です。
12時間断食ダイエット
1日3回の通常通りの食事の後、次の食事まで12時間空ける方法です。
必然的に夜遅くに食事をすることがなくなるので痩せやすくなり、夕食から朝食までの間に適切な時間を空けることで脂肪の燃焼が活発になり減量にもつながります。
あまり長く空けてしまうとリバウンドが起きたり、体がエネルギー不足になり、筋肉が分解され代謝が悪くなるという悪循環が起きることもある為、12時間は超えないようにしましょう!
12時間ファスティングの注意点

①一日3回に分けて食べる
食事は、朝食、昼食、夕食に分けて食べます。
空腹時間が何度もあると、リバウンドが起きてしまい、太りやすくなってしまうからです。
適切な食事量を守って、1日3回、食感を4〜6時間空けて行いましょう。
②間食は控える
基本的には1日200kcal以内だと食べても大丈夫だそうですが、食べ過ぎてしまわないように計算して行いましょう。
もしもオーバーした場合はその分、その日の夕食を削るようにして調整をするそうです。
③空腹を感じたとき
お腹が満たされず空腹感を感じてしまった時は歩くことが効果的との事。
自律神経のバランスが整ってリフレッシュできて、一時的に血糖値も上がるので食欲が低下します。
④水分は摂る
食欲が出たときは、水分補給の合図の可能性もあります。
水分を摂っただけで感情が落ち着くケースも見られますので、日頃からあまり水分を摂らないという方は、こまめに摂取し、余分なものを食べてしまわないようにします。
できれば、温かい飲み物で補給をして、体温を上昇させるのが良いそうです。
⑤睡眠
睡眠不足は代謝を落とし、血糖値を上げるグレリンやコルチゾールなどのホルモン分泌が増えてしまうので逆効果です。
その人にも寄りますが、夕方以降のカフェイン摂取は控えて、同じ時間帯に眠るようにする。質の良い睡眠の確保が大切です。
焦らないことが大切
痩せるという結果がすぐに出ないと辞めてしまう方も多いのがダイエットの現状ですが、4週間位は様子を見ながら継続しましょう。
何かしらの効果が出てくるはずです。
常に働いている内臓に休息を与え、身体の中に溜まっている有害物質を外に排出し易くなります。
カロリーなどを抑え、身体を健康的な状態に戻す療法ともいえるでしょう!
まとめ
痩せるという結果だけではなく、生活リズム等も調整してくれる優れた方法と言えるでしょう。
心と身体、両方の健康が手に入るとても優れていて、手軽で簡単な方法なのでぜひこの機会にチャレンジしてみて下さい。