美容室でやるトリートメントと、市販のトリートメントの違いについて、考えたことある人もいるのではないでしょうか?
美容室でやるトリートメントは割高だけど、たしかにツルツルになる…。
でも実際、その効果はどのくらい維持するのか?
市販のトリートメントで家でできるのではないか…?様々なことを考えると思います。
そこで今回は、プロがやるトリートメントとセルフケアで行うトリートメントの違いについて解説していきます。
美容院のヘアトリートメントと市販のトリートメントの違いって?
美容院のヘアトリートメント
美容院のトリートメントはもちろんプロがケアをしてくれますし、薬剤も良質なものであり、内部から髪を修復してくれます。
内部を補修し髪の状態を見ると…
・髪に艶と潤いを与えキレイに見える
・髪がサラサラになる
・カラーとパーマのもちがよくなる
・髪のまとまりがよくなる
・寝癖がつきにくくなる
等の効果があります。
ただし、お値段がお高めになってくるので、頻繁に取り入れるとなると難しいかもしれません。
市販のヘアトリートメント
市販のヘアトリートメントも髪を綺麗にする事が出来ますが、美容院に比べると実は断然落ちてしまいます。
内部からのケアは難しく表面の保護の効果が強いので一時的な効果となるのが特徴です。
ただ・・・
・安いので手にとりやすい
・効果は0ではない
・自分に合った物を使える
・香りを楽しめる
等と、気軽に普段からヘアケアをする事ができます。
種類もたくさんあるので、選ぶのも楽しみの一つになるかもしれません。
こちらが2つの大きな違いとなります。
比べてみてみるとアプローチの仕方が違う事がわかりますね。
しっかり髪を綺麗にしたいのであれば美容院のヘアトリートメントが効果的と言えるでしょう。市販のヘアトリートメントはその土台を作り、維持をしていく物だと思ってください。
ヘアトリートメントの効果を長持ちさせるために出来る事
・シャンプー&トリートメントを自分に合ったものに変える
・美容院でトリートメントをし髪の内部を修復する
・ブローの前と後に洗い流さないトリートメントで髪を保護する
・薬剤メニュー(カラー・パーマ)で必要以上に負荷をかけない
となります。
髪の毛の成分は爪などと同じケラチンというタンパク質です。
血管も神経もなく酸素の供給もないため、傷んだ髪を修復させる事はできません。
もしも綺麗な髪の毛を望んでいるのであれば、惜しいですがカットをおすすめします。
髪を綺麗に伸ばす1つの方法として覚えておくと良いでしょう。
1番大事なのは傷んでからケアをするのではなく、傷まないようにケアをするということです。
まとめ
皆さんが普段からヘアケアで1番身近であろうヘアトリートメント。
美容院のものと市販のものでは全く目的が違うのです。
髪を綺麗に維持するにはどちらも必要なものと言えるでしょう。
さまざまな商品やケア方法がある中、ご自身に合った方法を見つけて行ってくださいね。